酵素ドリンクでの断食と少し異なる断食、フルーツ断食。方法、注意点について紹介します。
目次
フルーツ断食とは
その名の通り、フルーツを使った断食で、断食期間中はフルーツのみを食べることができます。(もちろん水も飲めます。)
酵素ドリンクでの断食は固形物を食べないので、フルーツ断食の方がモグモグできる分比較的楽です。また同じ味に飽きることなく、好きなフルーツを何種類でも食べることができます。
フルーツ断食のメリットデメリット
メリットは続けやすく、取り組みやすいこと。消化に優しく、食物繊維を摂ることができるのでデトックス(主に便通が良くなる)できると言われています。
デメリットは「栄養不足」の心配。
タンパク質や脂質を摂らないのは「酵素ドリンクでの断食」と同じですが、果物に含まれる栄養素は酵素ドリンクと比べると僅かです。当然、野菜・果物・野草を発酵して作られた酵素ドリンクとは比較になりません。長期間での断食はリバウンドの原因になります。短期間で終える必要があります。
果物によっては体を冷やしやすいのも心配点です。特に夏の果物は体を冷やす作用があります。
また、パインアップルやキウイは酵素が強い為、舌の表面が溶かされ敏感になる(ビリビリ痛くなる)ことがあります。このようなフルーツは量を摂りすぎないように注意が必要です。
あとは塩分不足。酵素ドリンク断食ですら起こりうることなので、同様に梅干しや塩水を摂るなでの対策が必要です。
フルーツ断食の方法
期間
最長でも2日間が良いです。理由はデメリットでも書いたとおり、栄養不足が心配されるから。
週末の2日間や、飲み会などで暴飲暴食してしまった翌日が良いかと思います。
準備
なるべく種類を豊富に揃えます。理由は「かなり飽きるから」。
キウイ、りんご、バナナ、パイナップルは比較的、通年を通しててに入ります。
ここにその時の季節のフルーツも入れたいです。イチゴ、イチジク、柿、梨、葡萄、スイカ、メロン等など。
糖分の多い葡萄やバナナはできれば少なめに、りんご、キウイなど栄養価の高い果物をメインにすると良いです。
また食感の違いも飽きずに続けられるポイントです。水分の多いスイカは直ぐにお腹いっぱいになってしまいますが、また直ぐにお腹が空いてきます。一緒に食物繊維の多いバナナを食べるなどの工夫もあると良いです。
フルーツ断食の体験談
フルーツ断食を実際にしてみて感じた感想です。準備したのはバナナ一房、りんご3個、ミカン一袋、キウイ4個、イチジク4個。
梅干し+白湯が絶対必要
果物が大好きな管理人こぶたでも、結構飽きました。途中、塩分補給をするときが一番ホッとしました。
体が冷えるので、白湯は常に飲んでいました。
思ったより食べられなかった。
甘さのせいでしょうか。意外とお腹いっぱいになってしまったものあるかと思いますが、準備していた果物全部は食べませんでした。果物を満足する程度の量食べると、食事を軽く食べる位の腹持ちはします。なのでそこまで頻繁に食べることをしませんでした。
りんごが一番美味しい
りんごの優しい甘さが丁度良いなと思い、りんごをメインに食べていて気が付いたのは「これ、単一ダイエットだ」ということ。リバウンドが心配になりました。
フルーツ断食のまとめ
断食中の栄養不足が原因でリバンドは起こります。2日間ならギリギリ大丈夫かとも思いますがやはり酵素ドリンク断食の方が安心です。
カロリーを取らないという意味では「酵素ドリンク」も「フルーツ」も同じように思えますが、酵素ドリンクには果物だけでなく野菜果物、野草の発酵エキスがたくさん入っています。発酵エキスは「分解された栄養素」。たった30mlにたくさんの栄養素が詰まっています。この点ではフルーツ30ml分とは比較になりません。
結論は、夏の食欲のない日や、暴飲暴食をしてしまった翌日や週末にリセットする目的でならフルーツ断食も良いかもしれません。