酵素は温かい方が活発に働きます。
例えば、風邪を引いて発熱した時、「熱で、悪いウイルスをやっつけているんだよ。」なんて聞いたこと、ありませんか?
サウナに入ると、風邪の治りが早いなんて話も聞く中でなんとなく、菌やウイルスは熱に弱いんだななんて感じていた人もいるかもしれません。
風邪を引いたとき、体内では酵素が活発に働き、菌の活動を抑えます。菌をやっつけるため、大量の酵素が消費されます。無理に解熱剤で熱を下げるのは良くないと言われる理由もこのためです。
微熱ばかりだらだらと続く風邪より、ぱっと熱が上がってしまったほうが短期間で風邪が治るものこのせいかも知れません。
食事に酵素を取り入れるときも、酵素が壊れない程度のお湯にさっと通すほうが、効率良く酵素を補給できるそうです。
冷蔵庫に入っている野菜は常温で食べる習慣をつけるといいかもしれません。ちなみに、冷凍庫に入った生野菜の酵素は眠っているそうです。