その1:よく噛む
有名な本 「 病気にならない生き方 」 の著者、新谷さんが本の中で言っていた話、「 よく噛まないと、内蔵の酵素を無駄に使ってしまう 」( ※こんなニュアンスだったと思いますが・・・。 )
唾液にはアミラーゼという酵素が存在し、でんぷんをマルトースに変えます。胃には胃の役割があって、胃はペプシンという酵素がタンパク質をペプトンに変えます。
つまり、咀嚼(そしゃく)は立派な消化行為であり、しっかり噛んで、よく咀嚼しないとでんぷんをマルトールに変えるという「消化」が厳かになってしまいます。
消化が不完全な分だけ、それを次に補う消化器官に負担がかかり、「酵素の無駄遣い」をすることになってしまうんだそうです。
酵素を意識した食事内容だけに着目せず、「よく噛む」というのは、健康上、またダイエットにおいても大切なことです。
まずは今すぐできることから、変えてく。これが大切です。