消化を助けてくれる食品を一緒に食べる

ほとんどの生野菜、果物には、酵素が含まれていますが、一部を除いて、ほとんどの食品は、自分を分解( 自己消化 )する分の酵素しか持ち合わせていません。

いくら生の食品を加熱食や加工食品と一緒に食べても( 例えばこんがり焼いたお肉に生野菜サラダを組み合わせても )加熱食や加工食品の消化まで助けることはありません。

しかし一部、他の食品の消化を助ける酵素を持っている食品があります。

それが、果物のパパイヤ、パインアップル、キウイ、マスクメロン、ハニーデューメロン、いちじく、マンゴーです。野菜では、ダイコン、山芋などがあります。

以前、管理人こぶたがダイエット方法を色々と模索していた頃、テレビで「 パパイヤを豚肉の上に置いておいたら豚肉が溶けた 」という実験をしている番組を見ました。

この豚肉を溶かす( 分解する )力が酵素の力です。パパイヤにはタンパク質を分解する酵素「 パパイン酵素 」が含まれています。

これらを食事の時に一緒に食べることで、胃の中の最初の部分で、食品の分解( 消化 )を助けてくれます。

フルーツ類は特にタンパク質の分解酵素を多く持っているのでタンパク質( 肉・魚・卵など )を取る時に食べると良いです。

果物は、消化が早いので食間や食前に食べるべきという話もありますが、事前消化を助けるという目的を持った、これらの果物に関しては食事と一緒で大丈夫だそうです。

また、大根といえば、日本の食卓には焼き魚と大根おろしというように既に馴染みのある組み合わせです。

特に大根おろしや山芋おろしのように摩り下ろして食べると、野菜の細胞膜が壊れ、栄養を吸収しやすくなったり酵素が活性化するのでオススメです。

その後の管理人こぶた。。。

管理人こぶたは、テレビで「 パパイヤが脂肪を分解してくれる!」と聞いてその日から毎食1日2食の食事の時に半分づつ、パパイヤを食べました。

結果、3日で体重が1Kg減。当時は何の疑いもなく、スゴい!と思いました。

それから少しして、胃の中に入ったパパイヤが、身体の脂肪を分解できるのか?と疑問を持ち、いつの間にかパパイヤを食べる習慣には飽きてしまいましたが酵素について勉強している今、改めて考えると、食べたパパイヤが直接、脂肪を燃焼してくれるのかどうかはさておき、

食事中に果物を食べることで、その分、食事量が減ったり、食べた食品の消化を助けてくれたことで、消化がスムーズにできたり、その相乗効果で体重減少に繋がったんじゃないかと考えています。

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